金曜日、ダーリンの様子がおかしい。
トイレの前で切なそうに泣いたりしている。
膀胱炎か結石か。
でも、既に病院は閉まっているし、朝、彼がおしっこをしたのを見ている。
おしっこが溜まり始めてから、まだ24時間と経っていない。
それに、トイレにはダーリンのものと思しきおしっこのあともあった。
というのも、4匹それぞれおしっこをするトイレ、場所、形、臭いに違いがある。ウンチも然り。
明朝一番で病院に行くことにした。
土曜、格闘の末ダーリンを捕獲し、病院へ。
幸いたいした量の尿は溜まっていなかった。
でも、結石がぽろりん。
先生の差し込んだカテーテルとともに転げ落ちた。
でも、まだ初期症状だし、
力めば尿がでるので、食事療法となった。
帰宅してから、ダーリンは激怒していて(だろうね。)、
机の後ろから出てこない。
ごめん(涙)
とりあえずおしっこも出たし、
私はかねてから予約していた歯医者へ行った。
ダーリンの気が鎮まるまで外に居た方がいいかな、という気持ちも加勢して、
どうしても行きたかった寄り道をした。
それは、富士丸くんとまこちゃんたちのおとーさんがやっている募金活動。
ずっと勇気もなく、超ド級の方向音痴の私が、だだっぴろい代々木公園の中で
見知らぬヒトに辿り着ける自信は皆無だったけど、
がんばった。
彼らからすると、あそこにがんばりはまったく不用と思うかもだけど。
私はちゃんと「今」「動物のために」「使っていることがわかる」募金をしたかったので、
これが実行できてとっても嬉しかった。
はやる気持ちを抑えて帰宅したけど、ダーリンの怒りは継続中。
しかも夕方になってまた切ない声を出してトイレの前をウロウロ。
私もなったことがあるからわかるんだけど、とにかく、ツライんだ。
この病気。
結局閉まるギリギリの病院に再度駆け込む。
・・・の途中のタクシーの中で、ダーリン放尿。
でも、まあ、診てもらう。
先生と相談した結果、
カテーテルを今の段階で入れるのはかわいそう過ぎる。
となれば入院の必要もない。
たいした炎症も見られないし、力めばまだ出る砂なので、
とにかく今は食事療法で手を打つことにした。
ごめんよ。ダーリン。
そういうわけだ。
私はかなりの勢いで、きみのおしっこを観察するよ。
プライバシーとか、失敬な、とか
そういうの、ナシだから。
そんなこんなで、
金曜の夜から、ほとんど眠れずにおります。
あはははは。
ダーリンは食事のおかげで、切ない声を出しながらも、
少しずつ尿が出るようになりました。
でも、あと1週間は油断できんです。
体力つけてがんばるっす。